わたあめの日記

タイトルは歌詞です

例えば僕が死んで生き残る何かが

2020.12.18 Fri


昨日の夜、デートの約束をしたのだけれど、朝起きたら「課題が終わらないから1時間ほど到着が遅れる」と彼からLINEが来ており、朝から怒りのLINEを連投するなどした。課題をちっともやらないのが彼の最も嫌いなところで、いや、それ自体は別にどうだって構わないのだけれど、今回みたいに予定の変更だとかで物事が思い通りに進まない原因になるから、何とかしてほしいと思っているところである。


怒っているときに相手から何を言われても火に油を注ぐという状態にしかならなくて、何度「ごめん」と言われても、LINEしている余裕があるなら今から課題をやって時間通りに来れるようにすればいいのではないかと思ってしまった。もうこのやりとりをしていたときからだいぶ時間が経っているので苛立ちも何もないが、そのときはどこへ向けるべきなのかわからない怒りに身を支配されないすることで精一杯で、相手を労る言葉なんて全く出てこなかった。


自分の周りには遅刻する人しかいなかったから本当に驚いてしまう、と言われた。そのときはなんとなくもやっとしただけだったけれど、今思い返して、私が遅刻に対して怒っていることが不当であると言われたように感じて嫌な気持ちになったのだとわかった。だってそんなに毎回当たり前みたいに遅刻されたらさすがに怒らないか? 私だって時間と体力は有限なのに、それをぞんざいに扱われているようで嫌だった。例えばバイトだったらきちんと時間通りに行くことができるのに、どうして相手が私(や友達)だと平気で遅刻して謝りさえすれば許されると思っているのだろう。


もう怒っていないと言いながら怒りに満ち溢れたような文章を書いてしまった。しかし本当にもう怒っていない。私は単純なので何か別のことをすれば怒りも鬱も忘れてしまうことができる。


家を出るまでに微妙に時間があったので、電気代の払込に行った。そのあとにコンビニに寄って唐揚げを食べようと思ったのだけれど、時間がギリギリそうだった。とても食べたかったのだが、あれだけ言った私が遅刻なんてしたら許されないので、泣く泣く諦めて駅へ向かった。そうして余った時間で、今これを書いている。


今日は映画を見る予定なので、帰ってきて余力があったら映画の感想でも書こうと思う。映画館に行くのは何年ぶりだろうか。私は映画館の臭いがとても苦手で、2時間じっとしていることもできず、長時間画面を眺めていると頭が痛くなってしまうので、普段なら映画館なんて行かない。私が映画館に行かないいちばんの理由は必ず泣いてしまうから恥ずかしいということだけれど、それ以外にもそのような理由がある。しかし、彼と一緒だから、普段行かないようなところにも行きたいと思ったのだ。




映画見ました。善逸がとてもかっこよかったです。珍しく泣きませんでした。


Now Playing eF / 凛として時雨