わたあめの日記

タイトルは歌詞です

あのへばりついたガム、踏んでやろう

2021.01.03 Sun

 

くるちくるちだねとずっとツイートしていたら1日が終わった。変にネガティブなことを考えてしまうのは暇をしているからだとよく言うけれど、私は労働をすればその日からしばらく神経が興奮して眠れなくなるし、集中力が絶望的にないから読書や勉強もできないので、終わっている。何かをしていても何もしていなくても苦しいのには変わらない。生まれてこなければよかった。これはあるあるだと思うのだけれど、苦しいときはとくに嫌なことを思い出したり思い浮かべたりしがちで、さらに苦しくなる。今日は高校に入学したときの応援練習で応援団の先輩に怒鳴られたことを思い出すなどして辛くなった。あの応援練習がなければ気持ち悪い学閥とかいうやつもきっとないのだろうと思う。私はあの高校でさえ人間とうまくやることができなかった、というか途中でドロップアウトしているのであまり思い出したくないのに、どうしてかあの高校に誇りみたいなものを持っていてたびたびツイッターで高校イキリをしてしまう。そのたびに自己嫌悪に襲われるのでもうやめたい、と言いながら今度は高校叩きをしている。最悪すぎるだろ。

 

懇意にしているフォロワーとのデートで東京に行ったとき、通行人から私の母校の名前が聞こえた。暗くてよく見えなかったのだが、たぶん陽キャの集団だったと思う。それが聞こえたとき、私よりもフォロワーの方が食いついていたのが少し面白かった。ツイッターで同じ高校の人のネトストをしているとだいたいみんな早稲田とか慶応とかに行っているみたいなので嫌になる。多くの人が浪人して大学に進学していることからわが校は4年制と揶揄されているのだけど、私も浪人していたら学歴で人をぶん殴れるような偏差値の大学に行けたのだろうか。大学入試はしんどすぎて途中で嫌になって教室に行くことすらできなくなり適当なところの推薦で終わらせてしまったし、もう一度高校生活をやり直せたとして浪人するほど頑張れるとは到底思えない。浪人したことはないけれど浪人は絶対にしんどいので絶対にやりたくない。

 

自慢でも何でもないが、高3のときはほぼ授業に出ていなかったし私は授業以外で勉強をしないので学力がカスでセンターの数ⅡBで散々な点数を取った。17点くらいだったと思う。できないことなんかやらなくたって分かっていたので行きたくなかったのだけれど、親に行けと言われて仕方なく行った。行くしかなかった、私の意思は親の命令の前ではいくら筋が通っていたって関係ないから。思い出したら悲しくなってきた。あのときは担任の先生も交えて揉めたのだ。恥ずかしすぎる。

 

これはかなりどうでもいい話なのだけれど、マッチングアプリで高校の部活の先輩と再会したら先輩は留年して後輩になっていたのでかなりビビった。一度デートしたあと気を遣いすぎて何もかもが嫌になったのでそれ以来一度も連絡を取っていないしLINEも消してしまった。嫌いなわけではないし、ずっと憧れの先輩だったのだけれど、先輩を目前にしたら自分の矮小さをとても強く感じてまっすぐ前を向くこともできなくなってしまって、とにかくだめだった。

 

Now Playing 逃避行 / amazarashi