わたあめの日記

タイトルは歌詞です

揺蕩うように,雨流れ

2021.04.06 Tue

 

どうしようもなく辛くて,無理を言って懇意にしているフォロワーに家に来てもらった。とてもありがたいことだと思う。しかし,当然ながらフォロワーが帰ったあとはまた辛くなってしまい,とりあえず気持ちを吐き出すためにキャスをやった。今まで私は話すということが絶望的にできなかったから,ずっと書くという方法で辛い気持ちを消化していたのだけれど,少しずつ話すこともできるようになり,書くことよりももっと手軽な方法でストレスを消化できるようになったから,これはこれで良いことなのだと思う。書く理由がなくなってしまったという点では悲しいけれど,できるだけ良い面を見ていたい。現状に執着する理由はない。

 

「頑張ろうと思えた矢先に調子が悪くなってしまった」と口に出したところで,今辛いのは頑張ろうと思えているからなのだと分かった。その真偽は置いておいても,そういうことにしておいたほうが気が楽なのでそういうことにしておきたい。以前まで存在しなかった「頑張らなければ」という気持ちによって押しつぶされていたのだと思う。やらなければならないことがいくつかあり(就活・大学の授業への出席と課題の提出・バイト),それらが気づかぬうちに重荷になっていただけだ。

 

頑張らなければならない,なんてものはなくて,すべて私が頑張りたいと思っているから取り組んでいるに過ぎない。だから,プレッシャーがかかる理由もない。辛かったら頑張るのをやめればいいのだ。少し休んだって,どうとでも取り返すことができるし,きっと多くの人は,上手い具合に休みつつ頑張り続けているのだと思う。頑張り続けるために,休むことは必要だ。

 

あまりに辛くて,久しぶりに市販薬の過量服薬に手を出しそうになった。そのときの時刻はまだ夜も更けておらず,近所のドラックストアも営業している時間だったが,15分くらい耐えれば(家を出ることの億劫さに重きを置いて引きこもっていれば)とりあえず今日はドラックストアが閉まって薬が買えなくなると考えて,ひたすら布団の中で耐え忍んだ。今はもう,そのような欲求は一切ない。自傷行為を一切せずに,辛い時間を乗り切ることができた。とても大きな成長だと思うし,自分のことながら「すごいな」と思う。1年前の私なら考えられなかった。その場しのぎみたいな考え方でも良いから,何の救いにもなりえない自傷行為をせずにいられるようになりたい。そうなりつつあるのは,とても嬉しいことだ。自殺企図もせずに済みそうだ。死ぬ,死ぬ,と言いつつ,そういった行為は最近一切していない。実際に命を落とすかどうかにかかわらず,一線を越えるのは控えたいと思うのだ。

 

Now Playing 雨とカプチーノ / ヨルシカ