わたあめの日記

タイトルは歌詞です

紙とペンでは物足りぬような素晴らしい世界があるはず

2021.03.04 Thu

 

やっと精神科に行ってきた。1週間も遅れてしまった。さすがにいかざるを得なくなってきたので、朝の目覚ましで気合で起きて、ピザトーストを食べて、電車に乗った。待合では、他人の寝息だとかちょっとした衣擦れの音だとかがいやに気になって、いたたまれなかったから、イヤホンをつけてやり過ごした。

 

今月は精神科を意識して生活していなかったので、主治医に伝えることは特になかったから、特に言うことはないですと言うと、まだ死にたくなったりするかと聞かれた。死にたくなるのは癖みたいなものなので、はいと答えた。でも、自制できる程度の希死念慮しか感じることはない、ということも伝えた。主治医は、「ピンチなときはいつでも頼って」と言ってくれた。ピンチ、という言葉の選び方が、中学時代の担任の先生を彷彿とさせた。

 

眠剤が効かないともう何回も言っているのにちっとも変えてくれない。今日も眠剤が効かないと言ったら適切な量を飲めと言われた。

 

帰りには駅前のいつもの店でいつものラーメンを食べたけれど、あまりおいしく感じられなかった。最近、食欲が減退気味な気がする。味玉だけとても美味しかった。

 

電車の時間までには少しあったので、駅前のローソンに寄って店内を物色してみた。確か呪術廻戦とコラボしているのはローソンで間違いなかったはずだと思うのだけれど、それらしきものはどこにもなかった。私がものを探すのが苦手だというのもあるかもしれないけれど、もうとっくに売れてしまったのかなと思う。鬼滅の刃の飲み物は見つけた。呪術廻戦は漫画も手に入らないほど人気だと聞いたことがあって、そんなこと私は全く知らなかったから、ますます私と私以外の人間の集団との距離が開いていることが感じられた。別にそれは構わないのだけれど、まだ早すぎるような気もする。まだ、外界と距離を置いて自分の世界に閉じこもるには、早すぎる。

 

帰りのバスを待っている間、タバコを吸っていたら、通りすがった男の子たちが「男とか女とか関係ないでしょ」と言っていて、私のことかなと思った。自意識過剰。外で煙草を吸っていると、どうしても他人の目をひどく気にしてしまう。未成年喫煙をしていた名残だろうとは思うけれども。

 

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