わたあめの日記

タイトルは歌詞です

100年後の昨日、あなたと出会う

2021.01.05 Tue


先日やりたくてしかたがなかったおみくじを引くために朝から神社に行った。人混みを避けるために平日の昼間を選んだのにも関わらず、人がそこそこ並んでいた。私は病気の平癒を祈るか自殺の成功を祈るかずっと迷っていて、昨晩は「20歳になるまで(すなわちあと10日あまりで)死ねますように」と祈るつもりだったのだけれど、どうしても怖かった。


おみくじを引きに行くと私よりも若い人が巫女さんをやっていて素直に尊敬した。彼女の言い回しが少したどたどしいのが、私をなんとも言えない気持ちにさせた。


私は生まれてこのかた末吉みたいな中途半端でコメントに困るようなおみくじしか引いたことがなかったのだけれど、今日引いたそれは大吉だった。驚いた。年が明けてから精神の調子が悪化しがちだったから、てっきり凶あたりか、それともいつもどおり小吉や末吉が出ると思っていたのだ。待ち人は来ないと書いてあったことと、恋愛の欄に将来幸せになれると断言されていたことは覚えている。その他は不安になることもあるだろうがとにかく大丈夫、みたいなことが書いてあって、すこしだけ生きようと思えた。おみくじは家に持ち帰っても処分に困るから(燃えるゴミになんて出そうものならせっかくの大吉パワーが大凶になってしまいそう)、紐に結びつけてきた。


そのあとGoogleでの評価が星4のラーメン屋でまぜそばを食べ(おいしくて一瞬で食べ終わってしまった)、ブックオフで散財しに行った。ブックオフは散財しても大した痛手にならないので良い。小中学生くらいの私は買った本は必ずすぐ読んでしまう、というよりは読まないような本は絶対に買わないタイプだったのだけれど、本を読めなくなりツイッターをやるようになったことで、積読というものを覚えた。ツイッタラーの多くは積読をしている。その影響で、私も「おっ」と思ったものはとりあえず購入してみることにした。しかし、貧乏性なのか、かなり安く売られている古本屋でさえもそれが難しかった。


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これは買った本


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これはまぜそば 店内にはおじさんしかいなかった


昨日の夜、頭がぼんやりとして、しかしそれでいて早く死ななければならないという思いでいっぱいで、ひたすらだめになろうとしていた。突然ツイッター疲れをしてしまい、2つのアカウントからログアウトした。垢消しではなくログアウトを選んだのが成長の証である。どうせすぐに戻るのだから、アカウントを消す意味などない。そして、最近作った闘病垢のFFを全員ブロ解して、誰にも見られないようにして呟くことにした。しかし、誰にも見られないのなら、たとえば「お年玉を入金したら口座のお金が10万円になった」といったことを呟く意味も見失ってしまった気がして、特に何も呟いていない。ひとひら言葉帳をフォローしたのでタイムラインが美しい。


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